男の料理のレシピ

まるごとキャベツを使ったロールキャベツ

コトコト煮込んだ柔らかいロールキャベツは、肉汁とキャベツの甘みが口の中でひとつになってとろけるようなおいしさですよね。
きちんとしたロールキャベツをレシピ通りに作ろうと思うと、キャベツの葉を下茹でしてひき肉の具を巻いてさらに煮込んで・・・
と、手間がかかって結構大変な料理ですが、ここではこのロールキャベツを男の料理版にアレンジしてしまいましょう。
面倒な手間は抜きにして、でも味はまさにあのロールキャベツ、という簡単おいしいレシピを紹介します。
ロールキャベツなんてしゃれたものは男の料理じゃない、と敬遠していた人も、ぜひお試しくださいね。

【材料4人分】キャベツ…1個、豚ひき肉…200g、ベーコン…2枚、玉ねぎ…1個、トマト…2個、サラダ油…大さじ1、塩…小さじ1、こしょう…少々、固形コンソメ…1/2個、シェリー酒…大さじ2、溶ろけるチーズ…60g
【作り方】
1.キャベツは底が平らになるように少し切り落とし、縦に4つに切り分けます。
 もし6人分をつくるのであれば縦6等分にする、というように、何人分でも応用ができます。
 切り分けたキャベツを、花が開いたイメージに少し広げてきれいに鍋に入れておきます。
 固形コンソメは、熱湯300mlで溶いておきます。
2.フライパンにサラダ油を熱し、豚ひき肉とみじん切りにしたベーコンを強火で炒めます。
 肉の色が変わったら、みじん切りにした玉ねぎを加えます。
 玉ねぎがしんなりしてきたら、塩、こしょうで調味します。
3.トマトはヘタを取ってミキサーにかけ、2.のフライパンに加えます。
 1.のコンソメスープ、シェリー酒も加え、全体がなじむように中火で2〜3分煮ます。
4.1.のキャベツの中央に3.のソースを流しいれます。
 鍋にふたをして中火で約20分煮込みます。
5.一度ふたを開け、溶ろけるチーズを全体に散らし、再びふたをしてチーズが溶けるまで煮込みます。

余談ですが、キャベツは淡色野菜の中ではいちばん栄養が豊富であることをご存知でしたか?
キャベツに含まれるビタミンUは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の予防や治療に効果があるそうですよ。

シンプルな白菜と豚肉の鍋

男の料理の中にも季節感は欲しいものです。
そこで冬に欠かせない鍋料理を紹介します。
白菜と豚肉、えのきなど手に入りやすい材料を使ったシンプルな男の料理です。
ポン酢でいただくのもさっぱりとしてよいのですが、今回は鍋の味をきめるタレを手作りしてちょっとしたこだわりを見せてみましょう。
鍋自体のレシピはシンプルですが、ここで紹介するごまダレのレシピもマスターしておくと、いろいろな料理に使えて飽きませんよ。

【材料4人分】
白菜…1/2カット〜1個、豚バラ肉ブロック…500g、緑豆春雨…50g、えのきだけ…2袋、だし汁…5カップ、酒…1/4カップ
ごまダレ(練り白ごま…80g、すり白ごま…20g、酢…大さじ2、しょうゆ…大さじ1強、砂糖…小さじ1/2、だし汁…大さじ3強、塩…小さじ1/3、ラー油)
【作り方】
1.白菜は芯と葉に切り分け、芯の部分は2cmほどのそぎ切りに、葉は3cmほどにザクザクと切ります。
 えのきだけはふくろのまま石づき部分を切り取り、水洗いして袋から出し、長ければ半分に切ります。
 豚バラ肉は、8mmの厚さに切ります。
 薄切り肉ではなくブロック肉を使うことで、バラ肉の旨味がじっくり味わえます。
2.土鍋にだし汁と酒を入れ、中火で沸騰させます。
 そこへ豚肉と白菜の芯、緑豆春雨を入れ、箸を使って煮汁に浸すようにします。
 豚肉に火が通ったら白菜の葉とえのきだけを入れ、もう一煮させます。
3.ごまダレは、まずボウルに酢、練り白ごま、しょうゆ、砂糖、だし汁、塩を入れて混ぜます。
 よく混ざったら、すりごまも加えて混ぜ、好みでラー油をたらします。
 ごまダレは冷蔵庫で2週間ほど保存できるため、多めに作って生野菜につけたり棒棒鶏に利用するなど、ぜひ活用してみてください。

あじの塩焼き

男の料理のレシピには、手の込んだ味付けを施したものよりも素材の味を生かしたシンプルな味付けのレシピが多くあります。
ここで紹介するあじの塩焼きもその例で、魚のおいしさをそのまま味わえる調理法です。
あじの塩焼きはご飯のおかずにもなりますし、お酒のつまみにもぴったり、ということでまさに男の料理といえるでしょう。
また、季節によって、旬の魚に変えてもおいしく出来上がります。
あじの他には、さんま、いさき、いわしなど、また切り身では鯛やさわら、さば、鮭なども塩焼きに適しています。

【材料2人分】あじ…2尾、塩…適宜、サラダ油…少々、レモンorすだちorかぼす…適宜、しょうゆ…少々
【作り方】
1.あじは、ぜいごを取りえらと内臓を取り除きます。
 洗って水気を拭いたら、両面に斜め十字に切り込みを入れます。
 切り込みは包丁が中骨に当たるまで入れると、中まで火が通りやすくなります。
2.あじの両面に塩小さじ1/4をむらなく振り、15分ほど置きます。
 出てきた水気をペーパータオルで拭き取り、さらに塩小さじ1/4を振りかけます。
 塩を振るときは、30cmくらいの高さから振ると全体にむらなく振りやすいです。
3.ガス台の魚焼きグリル、または焼き網をよく熱し、ペーパータオルを使って油を塗ります。
 あじを網に乗せ、中火で焼きます。
 焼き目がついたら裏返し、全体で8〜10分ほど焼きます。
 両面焼きのグリルの場合は途中でひっくり返す必要はありませんが、上火と下火の違いから焼け具合も異なることがありますので、裏側(下になっている面)も焼けているか確認はしましょう。
4.あじが焼けたら、皿にすだちと共に盛り付けます。
 魚は左を頭にして盛るのが原則ですから、焼くときも頭を左にしてグリルに入れましょう。

ソースに工夫したチキンソテー

男の料理初心者の男性にとって、チキンソテーは手軽で且つボリュームがあるので入門編としてぴったりのレシピかもしれません。
ビーフステーキの場合は塩コショウとにんにくで調味して豪快に仕上げる辺りがいかにも男の料理っぽいのですが、チキンソテーの場合は豪快さよりも華やかさを求めたいところです。
ここでは、一工夫したソースを添えて、手軽なチキンソテーを豪華にしてしまうレシピを紹介します。

【材料2人分】鶏むね肉…2枚、エリンギ…2本、パセリ…少々、ソース(玉ねぎ…1/2個、白ワイン…大さじ3、トマトケチャップ…大さじ1、水…大さじ3、バター…大さじ1/2)、塩コショウ、小麦粉、サラダ油
【作り方】
1.鶏肉は余分な脂肪を取り除き、両面に塩コショウして、小麦粉をまぶします。
 小麦粉はビニール袋に入れて、中に鶏肉を入れて振り混ぜると、まんべんなくつけることができます。
2.フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、鶏肉を皮目から焼きます。
 皮目にこんがりと焼き色がついたら裏返し、4等分に裂いたエリンギも加え、ふたをして2分ほど蒸し焼きにします。
 肉に火が通ったら、エリンギとともにバットか皿に取り出し、冷めないようにアルミホイルをかけて保温しておきます。
3.フライパンにバターの半量を溶かし、薄切りにした玉ねぎを入れて炒め、白ワイン、ケチャップ、水を加えて煮詰め、最後に残りのバターを加えます。
4.皿に、鶏肉、エリンギ、パセリを盛り付け、肉の上に3.のソースをかけて出来上がりです。

ソースのアレンジレシピとして、玉ねぎを炒めたところに白ワインを振り、生クリームを加えればおしゃれなクリームソースもできますよ。

ぶりの照り焼き

ぶりの照り焼きって、ご飯によく合うおかずですよね。
甘辛いタレはお母さんの味というイメージがあり、男の料理を始めたばかりの初心者には難しいかも、と思う人もいるかもしれませんが、このレシピではフライパンで手軽に作れますのでぜひトライしてみてください。
いまは不景気の影響か男の料理を詰め込んだお弁当を職場に持参している男性もいるようですが、この照り焼きもお弁当によく合いますよ。
ここではぶりの照り焼きレシピを紹介しますが、ぶりの他にも鶏肉や鮭、かじきなども照り焼きにしておいしくいただけます。

【材料2人分】ぶり…2切れ、たれ(酒…大さじ3、みりん…大さじ3、しょうゆ…大さじ2)、長ネギ…1/2本、ゆずの輪切り…2枚、サラダ油
【作り方】
1.たれの材料を合わせ、その1/3量をバットに入れて半月に切ったゆずも加えてぶりを入れて全体にからめ、10分ほど漬けます。
2.フライパンにサラダ油小さじ1を熱し、1.のぶりの汁気を拭いて入れ中火で焼きます。
 下の面に焦げ目が付いたら裏返し、そのタイミングで3〜4cm長さに切った長ネギも加えて転がしながら焼き目をつけます。
 ぶりの切り身が厚い場合は、裏返してから少し火を弱めると、焦げ付きを防ぐことができます。
3.ぶりの両面をこんがりと焼き、脂が出てきたらペーパータオルで拭き取ります。
 ぶりに火が通ったら1.の残りのたれを加えてフライパンを揺すりながらぶりにからめます。
4.たれにつやととろみが出てきたら、器にぶりを盛りつけ、ねぎを添えてたれをかけます。
 火の通った魚は崩れやすいので、皿に盛り付けるときなどは菜箸でつかむのではなく、木べらやフライ返しを添えると崩れにくいです。

大人のハンバーグ

ハンバーグと言うと子どもの大好物というイメージがありますが、実は男の料理としても紹介したいくらい大人な味に出来るのです。
大人味の決め手は玉ねぎたっぷりのソースレシピ。
もちろん、お子様にもおいしく食べていただけますので、次の週末にでもお父さんが家族に男の料理を振舞うというのはどうでしょうか。
家族に作るハンバーグということで、ここでは4人分のレシピを紹介します。

【材料4人分】
牛ひき肉…600g、玉ねぎ…1個、食パン…1枚、牛乳…1/2カップ、卵…2個、砂糖…大さじ1、塩…小さじ1、こしょう…少々、ナツメグ…少々、サラダ油…大さじ2
ソース(玉ねぎ…1個、しょうゆ…大さじ1、シェリー酒…大さじ1、バター…大さじ1)
【作り方】
1.食パンは手でちぎりながらボウルに入れ、牛乳を回しいれてしばらくおき、パンに牛乳を十分に含ませます。
 玉ねぎは、ハンバーグ用はみじん切りに、ソース用はすりおろしてからしょうゆとシェリー酒を合わせておきます。
2.フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、みじん切りの玉ねぎを弱火で炒め、焦がさないようにじっくり甘みが出るように炒めます。
 火を止めて粗熱がとれたら、1.のボウルに加え、混ぜ合わせます。
3.2.のボウルに牛ひき肉、卵、砂糖、塩、こしょう、ナツメグを加え、手で練り混ぜます。
 粘りが出るまでよく練り混ぜたら、ボウルにラップをかけて冷蔵庫で10分ほどおいてなじませます。
4.3.のたねを4等分し、手で小判型に形作り、真ん中を少しくぼませておきます。
5.フライパンにサラダ油大さじ1を熱し4.を並べます。
 最初の2〜3分はたねを動かさず表面を焼き固め、その後ふたをして中火で3〜4分焼きます。
 裏返して両面焼きます。
 ハンバーグの中央に竹串をさしてみて、透明の肉汁が出たら焼けている合図です。
 赤く濁った汁が出たら、まだ中まで焼けていません。
6.次にいよいよ玉ねぎソース作りです。
 ハンバーグを取り出した5.のフライパンをそのまま使います。
 軽くペーパーで油を拭き、1.で合わせておいたソースの材料を入れて中火で温めます。 バターを加えて混ぜながら溶かし、とろみがつくまで煮詰めます。
 器に盛ったハンバーグにかけて出来上がりです。

ビーフステーキ

大きな肉にがっつりかぶりつく、これこそ男の料理かもしれません。
しかしそんなビーフステーキはごちそうの一皿で、家庭で上手に焼くのは難しいと思っていませんか?
それが意外と簡単レシピで手早くできて、ちゃんとおいしいのです。
ステーキの牛肉を選ぶときは、予算と好みに合わせて脂肪の多いサーロインや肩ロース、脂肪の少ないフィレ、ランプ、内ももなど柔らかい部位を選びましょう。
では、男の料理「ビーフステーキ」の基本的なレシピを紹介します。

【材料2人分】サーロインステーキ肉…2枚、にんにく…1片、クレソン…1束、粒マスタード…適量、塩…少々、黒こしょう…少々、サラダ油…大さじ1、バター…大さじ1
【作り方】
1.牛肉は焼く10分ほど前に冷蔵庫から出し、筋切りをして塩、黒こしょうを全体にまんべんなく振ります。
 筋は赤身と脂身の間にあり、このまま焼くと縮みの原因になるほか、食べたときにも固く口に当たります。
 包丁の先で筋を何ヶ所か切っておきましょう。
2.フライパンにサラダ油、バターを熱し、薄切りにんにくを炒めて香りが油に移ったら取り出します。
3.続けてその熱いフライパンに肉を入れ、強めの中火で1〜2分焼き、裏返して中火にして2〜3分焼きます。
 レアがお好みなら強火で手早く、ウェルダンなら弱火でゆっくり焼きましょう。
4.肉が焼けたら食べやすく切ってお皿に盛り、2.のにんにくを散らし、クレソンと粒マスタードを添えます。

せっかくおいしく焼けたステーキも、冷たいお皿に乗せてはあっという間に冷めてしまいます。
盛り付ける器は熱湯を注いで温めておくのが、おいしくステーキをいただくポイントです。

タコときゅうりの酢の物

男の料理のレシピを見ていると、ビールやお酒のおつまみになるようなレシピが多いですよね。
せっかく自分で作るのですから、自分の好きなものをおいしく作りたいものです。
男の料理に限らず、主婦の料理にしても自分がおいしいと思える味に仕上げられるのが手料理のよいところです。
ここではタコときゅうりの酢の物のレシピを紹介しますが、調味料の分量を調整して自分の好みの味に仕上げてくださいね。

【材料2人分】ゆでダコの足…100g、きゅうり…1本、わかめ…20g、二杯酢(酢…大さじ1、薄口しょうゆ…大さじ1、だし汁…大さじ1)、塩…適量
【作り方】
1.タコは熱湯にさっと通し、水気を切ってから薄いそぎ切りにする。
2.きゅうりは洗ってから塩少々を振り、まな板の上で転がして板ずりしてから水洗いし、薄切りにする。
 ボウルにきゅうりを入れ、ひたひたの水と塩少々を加えて混ぜ、しばらくおいてきゅうりがしんなりしたら水気をぎゅっと絞ります。
3.わかめは塩を洗い流した後、たっぷりの水に入れて5分ほど戻します。
 わかめの固い部分を取り除き、食べやすい大きさに切り、かるく湯通しします。
4.ボウルに二杯酢の材料を合わせ、少量を取り分けておきます。
 そのボウルにタコ、きゅうり、わかめを入れ、二杯酢をかけて和えます。
5.4.の余分な水分を切りながら器に盛り、取り分けておいた二杯酢をかけます。
 このように、二度に分けて調味することで、味が引き締まってはっきりします。

まぐろのお刺身

単身赴任中のお父さんは、買って来たお刺身をつまみに一人で晩酌を楽しむこともあるかもしれませんね。
お刺身パックからそのまま食べるのは手軽で洗い物も少なくて済みますが、どこか味気なく感じます。
普段から自分で作る男の料理を心がけている人なら、せめてスーパーのパックから家にあるお皿に移しましょう。
自分以外の誰かをもてなす場合には、さらにちょっと手間を掛けておいしく食べられる工夫をしましょう。
お酒に合うまぐろのお刺身は、盛り付け方ひとつで立派な男の料理となります。

お刺身自体の味は魚の種類や鮮度によりますので、特別なレシピはありません。
ここで紹介するレシピは、買って来たパックのお刺身を家で盛り付け直す時の一工夫を紹介します。

【材料】まぐろの刺身…2人前(150g)、塩蔵わかめ…10g、青じそ…4枚、おろしわさび…適量、あれば穂じそ
【作り方】
1.お刺身についてく大根のツマは捨てずに活用しましょう。
 水で洗い、冷水に離してシャキッとさせ、よく水気を切ってから食べやすく切ります。
2.わかめは塩を洗い流し、さっと湯に通してから固い部分を除いて食べやすく切ります。
 青じそは洗って軸の先を切り取ります。
3.器の向こう側に1.のツマをこんもりと盛り、そこに青じそ1枚を立てかけます。
 もう1枚の青じそを敷いたところにまぐろのお刺身を盛り、2.のわかめを添え、手前にわさびと穂じそを添えます。

まぐろがさくの場合は、表面の水気をペーパータオルで押さえるように拭き取り、よく切れる包丁で引いて切り分けます。
平づくり、角切りなど食べやすく好みの大きさに切ってください。

手作りドレッシングで野菜サラダ

野菜サラダは数種類の野菜を切って盛ってドレッシングかマヨネーズをかければ出来上がりますが、もし男の料理の腕前を見せたいのであれば、ドレッシングを手作りしてみませんか?
ここでは基本のフレンチドレッシングのレシピを紹介しますが、他に加えると味の変化が楽しめる素材も紹介しますので、ぜひ一味違うあなたなりの男の料理に仕上げてくださいね。

【材料2人分】レタス…大きめのもの2枚、トマト…1個、きゅうり…1本、フレンチドレッシング(酢…大さじ2、塩…小さじ1/3、こしょう…少々、サラダ油…大さじ4)
【作り方】
1.レタスは芯の付け根に包丁を入れて葉を必要な枚数だけはがし、水洗いして冷水にはなします。
 葉をシャキッとさせてから、手で一口大にちぎり、ざるに上げて水気を切ります。
2.トマトはくし形に切りますが、余裕があれば皮をむきましょう。
 基本的には湯むきをしますが、へたの部分にフォークをさして直接火に当てるという方法もあります。
 トマトをくるくる回しながら全体的に火を当て、皮がはじけてきたら水にとり、皮をむきます。
 これは湯むきに比べて手軽に皮がむける方法です。
3.きゅうりは皮を全部むくのではなく、縦に3ヶ所ほどをピーラーでむき、その後斜め切りにします。
4.小さめのボウルにドレッシングの材料を入れてよく混ぜます。
 混ぜる際は、サラダ油以外の材料を先に混ぜて塩を溶かしてから、最後に油を加えます。
 ふたのついたビンなどを使って振り混ぜると便利です。
5.野菜をよく冷やして水気を切り、彩りよく器に盛り、よく混ぜた4.のドレッシングをかけて和えます。

基本のフレンチドレッシングのレシピに加えると一味違う味わいが楽しめる材料には、こんなものもあります。
プレーンヨーグルト、玉ねぎのみじん切り、角切りトマト、粒マスタード、粉チーズ、マヨネーズ、刻んだパセリなどなど・・・
お好みに合わせてお試しください。

ご飯の炊き方

ここまで来て「ご飯の炊き方!?」と思われてしまうかもしれませんが、やはり日本人の主食である白いご飯をおいしく炊くことができなければ、男の料理も何も引き立ちません。
難しいレシピなどはありませんが、料理の基本である「ご飯の炊き方」をしっかりマスターしましょう。
料理初心者でこれから男の料理に挑戦しようと思っている男性は、まずここから始めてみてくださいね。
ちなみにご飯物のレシピに「米○合」と分量が示してありますが、この「合」は古い計量の単位です。
一般的な計量カップと炊飯用のカップは容量が違い、炊飯用カップは1杯で180mlになっています。
これらを混同しないように気をつけてください。

【材料】米…3合、水…620〜650ml
【作り方】
1.米をボウル(または米とぎ用のボウル)に入れて水を注いでかき混ぜ、最初の水はすぐに捨てます。
 その後少量の水を注いで手のひらの付け根辺りできゅっきゅっと押しながら米同士をこすり合わせるようにし、水を注いでざっと混ぜ水を捨てます。
 これを3〜4回ほど繰り返しますが、水が完全に透明になるまで研がなくてもよいです。
2.最後はざるにあげ、30分ほど水を切っておきます。
3.炊飯器に2.の米を入れ、炊飯器の目盛を目安に水を注ぎ、スイッチを入れます。
 固さの好みや使い道によって水の量を加減してください。
4.蒸らしが終了し炊飯器の合図が鳴ったらふたを開け、底から返して混ぜ、全体をほぐして余分な蒸気を逃がします。

トマトソーススパゲティ

少し前、あるテレビ番組でホスト出身のイケメンタレントが男の料理を披露している場面がありました。
元ホストの彼はおしゃれなエプロンを着けてフライパンを慣れた手つきで返しながら、おいしそうなパスタを作っていました。
男の料理は豪快で大雑把なものばかりではなく、こんな繊細でしゃれたレシピもあるんだな、と感じた記憶があります。
せっかく料理をするなら、いろいろなジャンルのレシピをマスターできるといいですよね。
ここでは、パスタ料理でもベーシックなトマトソーススパゲティのレシピを紹介します。

【材料2人分】スパゲティ…160g、ホールトマト缶…1缶(400g)、にんにく…1片、玉ねぎ…1/2個、ローリエ…1枚、バジル…1枝、オリーブ油…大さじ2、塩…少々、こしょう…少々
【作り方】
1.にんにく、玉ねぎをみじん切りにし、鍋にオリーブ油とにんにくを入れてから火にかけて炒め、香りが出てきたら玉ねぎも加えて透明になるまで炒めます。
 そこへトマトの缶詰を手でつぶしながら加え、缶汁もすべて入れます。
 ローリエの葉も加えて15分ほど弱火で煮ます。
 焦げないよう、時々混ぜながら煮てください。
2.別の大きめの鍋にお湯をわかし、塩を加え(湯1リットルにつき塩小さじ2)スパゲティを広げて入れ、再び煮立ったら中火にして表示の時間を目安にゆでます。
 このとき、麺を鍋に入れた直後に大きく一度混ぜて、麺同士がくっつくのを防ぎますが、その後はかき混ぜない方がよいでしょう。
3.煮込んでおいた1.のトマトソースが半量ほどになったら、塩コショウを少々加えて調味し、バジルの葉を摘んで加えます。
4.茹で上がったスパゲティの水気を切って3.に加え、全体にソースをよくからめてからお皿に盛り付けます。
 もしソースが煮詰まりすぎてしまったら、スパゲティの茹で汁を適宜加えてソースをのばします。
 茹で汁にはスパゲティのでんぷんが溶け出ていたり塩味もついていたりするので、ぜひ利用したいものです。

じゃが芋と玉ねぎの味噌汁

料理は見たり聞いたりして頭で考えるよりも、まず自分で作ってみることです。
実際に作り、何度も経験を重ねることで、自然と料理が身につきます。
男性でこれから料理を始めようと思っている人も同じです。
男の料理と謳われている数々の凝ったレシピに挑戦することも目標のひとつとしては良いと思いますが、やはり食卓に頻繁に上がる料理をマスターすることで腕もぐんと上がっていくと思います。
主婦の料理でも男の料理でも、日本人の食卓に欠かせない「味噌汁」のレシピは基本中の基本といえるでしょう。

ここでは大体どこの家庭にも常備してある玉ねぎとじゃが芋を使った味噌汁のレシピを紹介します。
それ以外にも、豆腐、油揚げ、わかめ、ねぎ、大根、しめじ、小松菜などなど、具のバラエティーや組み合わせは無限大です。

【材料2人分】じゃが芋…1個、玉ねぎ…1/2個、だし汁…2と1/2カップ、味噌…大さじ2、あれば万能ねぎ
【作り方】
1.じゃが芋は皮をむいて5mm厚さのいちょう切りにし、水にさらします。
 玉ねぎは縦に細切り、万能ねぎは小口切りにします。
2.鍋にだし汁と水気を切ったじゃが芋を入れて中火にかけ、煮立ったら少し火を弱めて2〜3分煮ます。
 そこへ玉ねぎを加え、玉ねぎが透明になるまで煮ます。
 冷たいだし汁にじゃが芋を入れて煮ることで、くずれにくくなります。
3.具に火が通ったところで味噌漉しを使って味噌を溶き入れます。
 味噌を入れたら煮立たせずに火を止め、器に注ぎ分けて万能ねぎを散らします。

だし汁は昆布や鰹節、煮干などからとると本格的で上品な味になりますが、手軽に粉末のだしの素を使ってもよいと思います。

カニチャーハン

普段ほとんど料理をしない男性に、何か作ったことがあるか尋ねると「チャーハンくらいなら・・・」という返事が返ってくることがあります。
また「お父さんの作るチャーハンは絶品だ」という子どもの声を聞くこともあります。
チャーハンは男の料理の代表選手かもしれません。
チャーハンは力強くフライパンを返すことでパラリとおいしく仕上がることからも、やはり男の料理と言えるでしょう。
数あるチャーハンレシピにこだわらず、家にあるものを具にしてササッと作れる手軽さがチャーハンのよいところですが、ここではちょっと贅沢にかに缶を使ったレシピを紹介します。

【材料2人分】ご飯…茶碗2杯分、かに缶…正味80g、卵…2個、長ネギ…1/2本、塩コショウ…少々、しょうゆ…少々、ごま油…少々、サラダ油…大さじ2
【作り方】
1.長ネギは縦に切り目を入れてから、みじん切りにします。
 ご飯が冷たい場合は電子レンジで温めておきます。
2.フライパンにサラダ油を熱し、ほぐした卵を流しいれて大きく混ぜ、卵がふんわりとなったら1.の温かいご飯を混ぜて強火でパラパラに炒めます。
 ご飯を加えたら木べらで軽くつぶすようにすると、自然にご飯がぱらりとほぐれます。
3.ご飯と卵が混ざったら、ほぐしたかに缶、1.の長ネギを加えて炒め合わせ、塩コショウを振ります。
 次にフライパンの鍋肌からしょうゆをたらし入れて、仕上げにごま油少々をたらします。

チャーハンは焦げ付きを恐れて弱火でじっくり炒めているとべちゃっとなりますので、強火で一気に仕上げましょう。
またしょうゆを加えるとさらに焦げやすいので、最後は手早くフライパンを返します。 

卵料理

これから料理を始めようと思っている男性が、男の料理に挑戦しようと思っている場合、そのレシピ本に載っているものが「目玉焼き」レベルのものばかりだったらきっと意欲を失ってしまうと思います。
いくら料理初心者だからと言って、卵を割って焼くだけのレシピなんて・・・
しかしいつでも冷蔵庫にある卵を使ってササッと作れるレシピだからこそ、身につけておきたいものです。
卵料理は男の料理に限らず、料理全般の基本とも言えるでしょう。
ここでは基本的な卵料理3品のレシピを紹介します。

●目玉焼き
【材料】卵…2個、好みでベーコンなど、塩…少々、粗びきこしょう…少々、サラダ油
【作り方】
1.フライパンに油を熱し、卵を割りいれ、水大さじ1を加えてふたをし好みの加減に火を通します。
 卵を直接フライパンに割りいれると殻の欠片を落としてしまう心配のある人は、小さい器に割っておいてからフライパンに流しいれるとよいでしょう。
2.塩、こしょうを振り、カリカリに焼いたベーコンなどを添えて皿に盛り付けます。

●オムレツ
【材料】卵…2個、牛乳…大さじ2、塩コショウ…少々、サラダ油…小さじ1、バター…大さじ1
【作り方】
1.卵をボウルに割り、牛乳、塩コショウを加えて混ぜます。
2.フライパンにサラダ油を熱し、バターも加えて溶かします。
 1.の卵を流し入れ、強火で混ぜながら焼きます。
 中が半熟になってきたら、手前の縁を起こし、向こう側から卵を返して木の葉形にします。
3.器に盛るときは、合わせ目が下になるように返してのせます。
 好みでケチャップをかけ、パセリなどを添えます。

●厚焼き玉子
【材料】卵…3個、だし汁…大さじ3、砂糖…大さじ1半、塩…少々、サラダ油
【作り方】
1.卵をボウルに割りいれ、白いひも状のからざを取り除き、だし汁と砂糖、塩を加えて混ぜます。
 このとき、卵を泡立てるのではなく、菜箸をボウルの底から離さないように混ぜます。
2.卵焼き器を熱し、サラダ油を敷きます。
 そこへまず1/3量の卵を流し入れ、広げながら焼きます。
 気泡をつぶしながら焼き、ある程度固まってきたら向こう側から手前へ巻きます。
3.巻いた卵を向こう側へ送り、開いた部分にペーパータオルで油を塗ります。
 そこへ残りの半量の卵を流し込み、向こう側の焼けた卵を少し菜箸で持ち上げて下にも卵液を流し込みます。
 初めと同じように、気泡をつぶしながら焼いて、手前に巻きます。
4.同じ手順でもう一度焼き、最後は卵焼き器の端に寄せて形を整えます。

ビーフシチュー

男の料理と言うと、やはりガツンとした肉料理でしょうか。
大きな牛肉のステーキに豪快にかぶりつく感じがまさに男の料理という感じがしますが、同じ牛肉料理でも、とろけるようなビーフシチューもなかなかおいしいものです。
お肉がごろっと入りますので、男性にも満足できるレシピになることでしょう。
ここでは手軽にデミグラスソース缶を利用したビーフシチューレシピを紹介します。

【材料4人分】牛角切り肉(シチュー用)…300g、玉ねぎ…1個、にんじん…1本、トマト…1個、セロリ…1/2本、赤ワイン…1カップ、デミグラスソース缶…1カップ、バター…大さじ3、塩コショウ…少々、小麦粉…適量
【作り方】
1.玉ねぎ1/2個分はみじん切りに、残りは1cmの厚さにくし切りにします。
 にんじんは3cm長さに切ってから4つ割りに、トマトは湯むきして1cm角切りに、セロリは筋を取って3cm長さに切ります。
 肉には塩コショウを振って、小麦粉をまぶしておきます。
2.煮込み用鍋にバター大さじ1を熱し、みじん切り玉ねぎを透き通るまで炒めます。
 フライパンを熱してバター大さじ1を溶かし、肉の表面を焼き付けたら赤ワインを注ぎます。
 火を強めてアルコール分を飛ばし、肉によくからめたら煮込み用鍋に移します。
3.煮込み用鍋に水2と1/2カップを加え、デミグラスソース缶、トマトを加えます。
 煮立ったらアクを取り、ふたをして時々混ぜながら弱火で1時間30分ほど煮込みます。
4.フライパンを熱してバター大さじ1を溶かし、にんじんとセロリ、くし形の玉ねぎをさっと炒めます。
 炒めた野菜を3.の鍋に加え、弱火で30分煮込み、最後に塩コショウで味を整えます。

赤ワインを加えることで味に深みと複雑さが出てきます。

カレーライス

カレーライスと言えば、小学校のキャンプ時に皆で作った記憶があるのではないでしょうか。
子どもでも作れますし、初めて料理に挑戦するレシピとしてカレーライスはぴったりです。
カレーライスはルーの箱に書いてあるレシピ通りに作れば、失敗なくおいしく出来上がります。
でも「男の料理」としてカレーを作るのなら、ちょっとこだわりのレシピで作ってみたいものです。
「ん?いつものカレーと違う」食べた人からそんな一言が聞けたら大成功です。

【材料4人分】豚もも肉(カレー用)…300g、肉の下味(カレー粉…小さじ1、塩コショウ)、玉ねぎ…1個半、にんじん…1本、じゃが芋…2個、カレールー…3かけ、野菜ジュース…1/2カップ、固形コンソメ…1個、バター…大さじ2、ガラムマサラ…少々
【作り方】
1.玉ねぎ1/2個分はみじん切りにし、1個分はくし形に8等分に切り分けます。
 他の野菜は皮をむいて食べやすい大きさに切り、じゃが芋は水につけておきます。
 肉は下味の調味料をもみ込んでおきます。
2.鍋を熱してバターを溶かし、みじん切りの玉ねぎを炒め、さらに1.の肉も加えて炒めます。
 肉の色が変わってきたらにんじん、じゃが芋、くし形の玉ねぎも加えてさっと炒めます。
3.野菜全体にバターがなじんだら水4カップ、野菜ジュース、固形コンソメを加え、煮立ったらアクを取り除き、ふたをして弱火で30分ほど煮ます。
4.火を止めたらカレールーを刻んで加え、溶かしてから再び5分ほど煮ます。
 最後にガラムマサラを加えて仕上げます。

肉は豚肉に限らず、好みで牛肉や鶏肉でもOKです。
このカレーのこだわりは、野菜ジュースで自然な甘みをつけたり、玉ねぎの一部をソースベースにしたりすること。
そして肉の下味にカレー粉を使ってキリッとさせる辺りなどは、まさに男の料理と言えるでしょう。

えび・いかの下ごしらえ

豪快な海鮮鍋などは、いかにも男の料理といった感じがします。
「レシピなんていらない、なんでも鍋にぶち込んでしまうだけだ」と言うのが「男の料理」なのかもしれませんが、さすがに海の幸をそのまま入れてしまっては食べづらくて仕方ありません。
味付けなどのレシピはさておき、海の幸の代表とも言えるえびといかの下ごしらえの方法はマスターしておきましょう。
ちなみに日本人がもっとも消費している魚介類は「いか」だそうです。
知っていましたか?

●えび
 殻をむくときは腹側の足がついている方から殻を外します。
 調理法によっては全部むく場合と尾を残す場合があります。
 またえびは背の中心あるわたが残っていると舌ざわりや味が落ちてしまうので、節の間に竹串を差し込んでそっと引っ張ってわたを抜きます。
 背中に包丁で切り目を入れて取り除くこともあります。
 頭をつけたまま調理するときも、わたは取り除きましょう。
 油で揚げて調理する場合は、尾の先と、間のとがった部分の先端を包丁で切り落としておきます。
 この部分を残したまま揚げると、破裂して油はねの原因になることがあります。
●いか
 いかはエンペラを上にしてまな板に置き、指を入れて足の付け根と胴がくっついている部分を外し、そのまま引っ張ってわたごと引き抜きます。
 わたを壊さないように気をつけてください。
 次に、胴の内側を指でさぐって軟骨を見つけ、引き抜きます。
 エンペラが胴とくっついている部分を離し、エンペラごと引っ張って皮をはがします。
 ペーパータオルなどで持つと、手がすべらずはがしやすいです。
 次にわたの付け根の部分(目の少し上)に包丁を入れてわたと足を切り分けますが、この時もわたを傷つけないように注意。
 新鮮なら、わたは塩辛などに利用できます。
 目と足の中ほどで切り離して目玉と軟骨部分を取り除き、さらに輪になった足を切り開いて内側にある硬いくちばしを取り除きます。
 最後に、長い2本の足先についている硬い吸盤を包丁でこそげ取ります。

野菜の下ごしらえ

男の料理に関するレシピ本を女性の目から見ると、なんだか難しく感じることもあります。
きっと男性のこだわり素材を使っていたり、時間とコストを惜しまないレシピが意外に多かったりするからかもしれません。
しかし、こだわりの男の料理と言っても、調理以前に必ず必要な食材の基本的な下ごしらえがあります。
ここでは料理にいつも必要となってくる野菜の下ごしらえについてお話します。

●キャベツ・レタス
 キャベツは生でも炒めても煮込んでもおいしく食べられる万能選手です。
 このキャベツやレタスは球状にしっかり巻いてあるため、無理にはがすと葉が破れてしまいます。
 丸ごと1個を使う場合は、先に小さめのペティナイフで芯を深くぐるりとくり抜き、その穴に水をたっぷりと流し込みます。
 すると水によって巻きがゆるむため、きれいに葉をはがすことができます。
 葉を数枚だけ使う場合は、はがしたい葉の芯の根元(軸の付け根)部分に包丁の角で切り込みを入れて、芯側からはがします。
 逆に葉の先端側からはがすと葉がちぎれてしまうのでご注意を。
●ほうれん草・小松菜
 葉もの野菜はきれいに洗って出荷されていても、根元の密集している部分に土が残っていることもあります。
 根元を割り広げてよく洗い流しましょう。
●ごぼう
 ごぼうは包丁やピーラーなどで皮をむく必要はありません。
 水を流しながら土をたわしで擦り取ると、皮も一緒に擦り取られます。
 またはまな板にごぼうを置いて水を流しながら包丁の背側でこすってもよいでしょう。
 皮を厚くむくと、ごぼうの香りが飛んでしまいますし、なによりもともと細いごぼうの身がなくなってしまいますよ。
●大根・にんじん・きゅうりなど
 ピーラーを使うと薄く、無駄なく皮をむくことができます。
 無農薬野菜でしたら栄養面を考慮して皮ごと調理する場合もありますが、農薬の心配があればうすくむいておけば安心です。
 大根をおでんやふろふき大根にする場合は、輪切りにしてから包丁を使ってぐるりと厚めに皮をむきます。
●じゃが芋
 皮はピーラーか包丁でむき、くぼんだ芽の部分は包丁の角(刃元)でえぐり取るかピーラーに付いている芽取り部分で取り除きます。
 じゃが芋の芽には有害な成分が含まれますので、きちんと取り除いてください。
●さや類
 絹さややスナップえんどうは、へたの反対側を少し折ってへた側にスッと引き、へたと一緒にもう一方の筋も引っ張って取り除きます。
●ピーマン
 まず縦半分に切ってから中の種を下から上へつまみ取り、ついでにヘタも一緒に取り除きます。

ここで野菜を長持ちさせる保存方法をご紹介。
レタスやキャベツ、ほうれん草やブロッコリーなど葉野菜は室温が高いとすぐに鮮度が落ちるので、水分の蒸発を防ぐために湿らせたペーパータオルで包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫に入れます。
なすは冷えすぎると色も悪くなり味も落ちてしまうので、新聞紙で包んで冷えすぎを防いだ上で野菜室に保存してください。

調理道具について

今や男の人でも料理ができて当たり前の時代、とまでは行かないかもしれませんが、料理ができる男の人は女性から見ても魅力的ですし、何より自分が生活していくための手段として男の料理も必要と考えられています。
男の料理に関するレシピ本もたくさん出版されています。
料理の基本を学べるものから、どちらかと言うと趣味的な料理のレシピ本まで様々です。
「一人暮らしを始めるから料理が必要」「たまには奥さんにおいしい料理を作ってあげたい」「趣味のアウトドアで料理の腕を披露したい」など目的はいろいろですが、やはり料理に取り掛かるにはいくつか持っていたい基本の知識があります。
ここでは、調理道具を揃えるところから始める人のため、あるいは自分に使いやすい道具を揃えたいという人のために、調理道具を選ぶ際に気をつけたいことをお話します。

●包丁
 1本目は18cm〜20cmの万能タイプの鎌形包丁を。
 刃の手入れをしていつも切れ味を保っていれば、肉だけでなく野菜を刻んだり魚をおろしたりすることも可能です。
 2本目には小さい細身型を揃えると、じゃが芋の面取りや飾り切りに便利です。
●フライパン
 2人分以上のおかずを作るときに最も使い勝手がよいものが直径26cmのもので、一人分や少量のおかずを作る際には直径18cmのミニフライパンがよいでしょう。
 焦げ付きにくいフッ素樹脂加工(テフロン加工)のものが便利です。
 また欧米製のフライパンには側面の立ち上がりが急なものが多いですが、炒め物やチャーハンのようにあおりながら調理するものには角度がなだらかなフライパンの方が向いています。
 フライパンにぴったりなサイズのふたがあると、炒め煮や蒸し料理にも使えるので便利です。
●鍋
 シチューや煮物を作ったり、野菜を茹でたりするときなどには内容量が3リットルほどある深鍋が必要です。
 両手鍋なら重くなっても持ちやすいです。
 またアルミ製のゆきひら鍋は、軽くて片手でさっと使え火の回りの早いので何かと使いやすい鍋です。
●ボウル
 少人数分の調理でも、ボウルは耐熱ガラス製で大小2つ揃えておくと便利です。
 ボウルのサイズに合わせてザルも用意しておきましょう。
 ボウルの縁にかけられるツメがついているものを選びましょう。
●木べら
 炒めたりソースを混ぜたり焼き物をひっくり返すなど出番が多いです。
 金属製のへらはテフロン加工のフライパンを傷めますので、ぜひ木製を用意したいところです。
 白木製は色が染み込みやすいので、竹製がよいです。
●菜箸
 長さ25cm〜32cmのものを選び、買ったときについているひも(2本の箸をつなげているひも)は外して使います。

その他、調理をスピーディーに、より安全に行なうためにあると便利なものは、皮むきピーラー、キッチンばさみ、味噌漉しなどです。

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